TOKYO RAINBOW PRIDE

Messages

世界中からいただいたメッセージを集めました。

沢山の祝福のお言葉ありがとうございました。

過去の東京レインボープライドへのメッセージはこちら

桑原桑原 敏武氏 渋谷区長

第4回東京レインボープライドの開催、誠におめでとうございます。
渋谷区は、多様な個人の人権を尊重する社会の実現に向け4月1日条例を制定しました。しぶやは、LGBTの皆さんへの支援の一歩を踏み出しました。性的少数者の方々を温かく受け入れ、全ての人が希望を持ち自分らしく生きることのできる環境づくりへ、区は真摯に取り組んでまいります。
グローバル化が進展する中、世界が注目するこのイベントに多くの人々が集結し、理解の輪が広がり差別がなくなる社会的機運が高まること期待します。

mayor-image-01田中 大輔氏 中野区長

「東京レインボープライド2015」の開催、おめでとうございます。
少子高齢化、人口減少が進む今後の社会の在り方としては、すべての人が差別されることなく、それぞれの立場で働き、社会参加することによって、生きがい感じられる社会を作り、活気ある躍動的な地域社会を作っていくことが、私たちの未来を拓く道であると思います。今後、東京オリンピック・パラリオンピック開催を控え、都市のグローバル化がさらに進んでいく中にあって、地域社会においても様々な価値観が混在するようになってきています。こうした多様性を受け入れ、すべての人々が個の大切さを互いに認識し合える。中野区ではそんな「まち」を目指し、だれもが差別されることなく、平等に社会参加が保障される取り組みを進めてまいります。
レインボープライドの輪が大きく広がり、LGBTの方々に対する理解が進むことを、心から祈念しております。

securedownload-2保坂 のぶと氏 世田谷区長

「東京レインボープライド2015」の開催おめでとうございます。私も、国会議員の頃に、パレードに参加させていただきました。多様性を尊重し、セクシュアルマイノリティの方々の人権が保障される社会を創るために、ともに力をあわせたいと思います。
2012年から4年間連続で、世田谷区内で「LGBT成人式」が開催されています。実行委員会の皆さんの手で、「自分らしい晴れ姿」を自然に表現して、喜びをわかちあう場として継続しているこのイベントには、毎回来賓としてお招きを受け、区を代表して挨拶をさせていただいています。
先日、区役所に16名のセクシュアルマイノリティの方々が訪問され、住民票や納税証明書を示しながら、同性で暮らす上で苦労している点等をお話いただきました。世田谷区も、区長判断で出来ることを現在準備しているところであり、またこれからの差別解消のための課題に向き合うつもりです。
私もまた、皆さんと共に「自分らしく、互いに認め合い、生きられる社会」を創っていきたいと思います。

10408542_738444309603545_8342263212856736458_n上川 あや氏 世田谷区議議員

東京プライドパレードの開催、おめでとうございます!
今年は同性間のパートナーシップが国内でも初めて公認される記念すべき年! 都内で唯一、性的マイノリティに相談窓口を開き、区立学校で性の多様性を扱う世田谷区でも、パートナーシップ証明書発行の検討を今、急いでいます。ひょっとしたら渋谷区より早く発行できるかも!?
ともあれ、黙っていたら「いないこと」にされてしまいがちな私たち。もっと伸びやかに暮らせる社会の醸成に向けて、「ここにいます!」と示し、その実像を伝えてゆきましょう。一人一人の「変えたい」という思いや勇気が社会を変える。私はそう信じています。

securedownload-4石川 大我氏 前豊島区議会議員

東京レインボープライド2015開催おめでとうございます。
今年、日本の社会は大きく動き出しました。みなさんご存知のとおり、渋谷区で同性同士のカップルを「結婚に相当する関係」と認めパートナーの証明書を発行する条例が、自民党などの反対はあったものの、可決成立しました。この動きは大きく報道され、世田谷区、横浜市、宝塚市などに広がりを見せています。国会では議員連盟が結成されました。自治体議員の間でも「LGBTをテーマに行動したい」という議員が増えています。“日本で初めてゲイであることをオープンにして当選した議員”のひとりとして、これからも私たちLGBTが暮らしやすい社会をつくるために活動していきます。そして、これから生まれてくるLGBTの子どもたちのためにも、一緒に歩んでいきしょう。

TRP石坂 わたる氏 中野区議会議員

「東京レインボープライド 2015~パレード&フェスタ」の開催おめでとうございます。
幾度か主催団体を変え、また幾多の中断を経ても、約20年の長きにわたりLGBTのパレードが行われてきた渋谷区で「同性パートナーシップ証明書」を含む「男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例」が3月に可決されました。
1990年代に初めて渋谷でパレードを主催された方々、2000年代に初めて桑原渋谷区長と面会をして支援を求めた主催者の方々、そして、現在の東京レインボーウィークや東京レインボープライドを主催されている方々がいます。
現在38歳の私は高校3年生からほぼ毎回パレードに参加をする中、最初は怪訝な顔をしていた沿道の人達が、そのうち物珍しそうな表情に変わり、やがてごくありふれたハレの舞台を見るような表情に変わる様を肌で感じてきました。
過去のそして現在のパレードの主催者、ボランティア、そして参加をされた皆様の努力と勇気に感謝と敬意を表し、挨拶に代えさせていただきます。

922e15c13cf52ce64bca7c5194e80d53尾辻 かな子氏 前参議院議員

東京レインボープライド2015の開催、おめでとうございます。
4年連続でパレードが開催され、年々規模が大きくなってきていること、それを一生懸命に支えておられるスタッフの皆さまに心から敬意を表します。私は、大阪府議会議員在任中の2005年に、東京で開催されたパレードの開会式でレズビアンであることをカミングアウトしました。十年一昔の言葉の通り、LGBTを含む性的マイノリティに対する社会の理解は着実に進んでいます。今年3月に渋谷区が同性パートナーの証明書発行を認めたことも画期的なできごとでした。国政の場でも、超党派の議員連盟ができましたし、民主党もワーキングチームを作って法制化の準備に入りました。これは、一歩一歩、当事者や当事者を応援する仲間の皆さんが地道に活動を続けてこられた成果です。一刻も早い法制化に向けて、皆さんと一緒に努力を続けて参ります。これからも、一緒に歩みを進めていきましょう!

securedownload-1寺脇 研氏 京都造形芸術大学教授/映画評論家・プロデューサー/落語評論家

わたしがそれらについて大学で教えたり文章を書いたりしている映画も演劇も落語もマンガも、登場人物に多様性があってこそ初めて豊かな表現につながる芸術です。生き方も多様、性に対する認識も多様であることを認め合う社会は、すぐれた芸術作品やすぐれた生活文化を生んで、さらに心豊かな社会になっていくと思います。もはや経済成長に狂奔する時代ではないし、実際20世紀のように経済的豊かさを享受するのはもはや無理でしょう。そのとき必要なのは芸術や文化です。モノの豊かさなどより心の豊かさこそ必要。だとすれば、「生と性の多様性を祝福する場の提供」は、今こそ重要なものになってくるのではないでしょうか。

securedownload乙武 洋匡氏 作家

私は左利きです。みずから選んで左利きに生まれてきたわけではなく、気づいたら左利きでした。私は障害者です。みずから選んで障害者に生まれてきたわけではなく、気づいたら障害者でした。私は○○です。みずから選んで○○に生まれてきたわけではなく、気づいたら○○でした――。
たまたま生まれついた境遇が、たまたま数が少ないカテゴリーだと、どうしたって不幸になる。そんな社会にはしたくない。だから、私は今年も「東京レインボープライド 2015」を応援します。

MW-W93-0139東 ちづる氏 女優/一般社団法人Get in touch 代表

ダイバーシティ、インクルーシブ、ノーマライゼーション、多様性社会……。
ステキな言葉はたくさんありますが、「Get in touch」では、「まぜこぜの社会」と表現しています。イメージは混ぜご飯。材料に合わせた切り方、調理をして混ぜ込む美味しい、まぜこぜお料理です。ごちゃ混ぜではありません。
人として当然の配慮や寛容があれば、知識や理解がなくても、誰も排除しない社会をめざすことは難しくないはずです。自分らしくいたい。そんな自然のことがありのままにある社会がいいなぁと思います。人を愛する。愛する人と一緒にいたい。そんな自然のことをみんなで祝福できる社会がいいなぁと思います。
Lets MAZEKOZE!
Get in touch!

securedownload-3MEGUMI氏 女優/タレント

芸能界ではLGBTなど多様な性の方々の存在は必要不可欠です。
豊かな感性を持った素敵な方が私の周りにたくさんはいます。
しかしながら世の中には多様な方々の存在がまだ浸透していないようです。
私たちと同じ感情と人権を持っています。みんな同じなんです。
このイベントで、彼らの素晴らしい才能や人間力を是非体感して下さい!

為末 copy為末 大氏 元五輪陸上日本代表

僕はそれぞれがそれぞれのまま生きられる社会がいい社会だと思っていて、それを実現してくれるような動きを応援している。LGBTの存在が社会に受け入れられていくことを僕はとても応援している。そして、実はLGBTの活動が世の中に認められることが、世の中で自分を出せないで隠れながら生きているその他のマイノリティの人を勇気づけるのだと思う。2020年に、東京で、世界がびっくりするような、みんなが幸せに自分らしく生きている社会を作ろうではありませんか

太田 雄貴氏 フェンシング銀メダリスト

「Tokyo Rainbow Pride 2015」の開催おめでとうございます。
渋谷区では同性パートナーの証明書を発行する条例案が可決されたというニュースを
先日拝見しました。
このイベントが今後も毎年開催される度に、さらにLGBTが認知されて、このような良いニュースがより増えることを願い、応援しています。

SonimÉAÅ[é ソニン氏 女優

新たな逆風も前進しているからこその証拠だと思っています。今年また『RENT』が帰ってきます。日本でのまた新しい前進がどんどん重なっていけるよう、応援しています。
私はいつまでも味方です。
Go rainbow, being colorful as you want!!

PastedGraphic-1村木 真紀氏 特定非営利活動法人 虹色ダイバーシティ 代表

18歳からレズビアンとして生きてきて今年で22年目になりますが、社会の許容度が急速に高まっているのを実感しています。メディアの真摯な報道、企業や自治体の支援の動き、ALLY(アライ:理解者・支援者の意)の活躍。私たちは「LGBT等の性的マイノリティが働きやすい職場づくり」をテーマに活動しているNPO法人ですが、昨年の講演件数は100件を超え、興味を持ってくださる企業はどんどん増えています。今年のアンケート調査の回答者は過去最高の2,154人、3月にはGoogle様より2,500万円の助成金を獲得しました!
一方で、職場いじめ、うつ、解雇、貧困など、当事者たちの悲痛な声も、また現実です。どんな職場がいいのか、どんなパレード、コミュニティ、社会を望むのか、多くの人を巻き込みながら必死で考えないといけない時期だと思います。このパレードでの出会いを、対話につなげていきましょう。Happy Pride!!

vonRimschakleinローベルト・フォン・リムシャ氏 ドイツ大使館 広報文化担当公使

 本年も再び、ドイツは確固とした信念を持って「東京レインボープライド」を支援し、このことを大変嬉しく思います。そして、他のヨーロッパのパートナーと共にドイツ大使館は共同のブースを設置し、ここで世界に開かれた多様で多彩な今日のドイツについての観光情報と19世紀末のドイツの同性愛運動の情報を提供します。
 寛容性、他と異なることへの敬意、そして違いを認めることは今日のドイツの中心的な価値です。それはこうした姿勢が共通認識となる前に、ドイツが誤った道を歩んだ経験にもよるものです。今日、ベルリンやケルンは「世界のゲイの中心地」のひとつになっています。
  在日ドイツ人は、「東京レインボープライド」のご成功をお祈りし、参加者全員が多いに楽しまれることを願っています。

駐日欧州連合(EU)代表部

欧州連合(EU)――「LGBTIの人々の権利支持でも連帯」。「多様性の中の統合」がモットーであるEUは、LGBTIの人々の平等と、彼らに対する差別禁止の促進に努めています。すべてのEU加盟国は、性的指向を理由とした差別を禁止するEU基本権憲章を遵守しています。国際的には、世界各国で同様の権利の定着を促す取り組みに参加しています。

フランス大使館

在日フランス大使館は数年来、東京レインボープライドを応援しています。お祭りの雰囲気に包まれた「ヨーロピアン カフェ」で、同性のカップルでも他の人たちと同じように結婚できるようになった、多様性に開かれた国、フランスを発見していただけます。皆様のお越しをお待ちしています!

ベルギー大使館&ベルギー・フランダース政府観光局&ベルギー観光局ワロン・ブリュッセル

ベルギーはLGBTの平等権の推進に深くコミットしている国です。ベルギーでは、LGBT当事者はいかなる法的、行政的な問題を心配することなく結婚し、家族をつくり、公の場で発言することができます。LGBT当事者に対しての差別的な行為や憎悪的な言動は厳しく禁じられています。ベルギー・ブースでは、公的機関がどのようなかたちで、LGBT当事者を支援できるかを紹介していますので、いつかベルギーを訪れてみたくなるかも知れません!

スイス大使館

常に個人の権利に高い優先順位を置き、普遍的人権を約束する国として、スイスはLGBT者の権利も尊重し支援します。スイスではゲイやレズビアン同志のパートナーシップは正式に認められています。一般の人々はLGBTの問題に対して寛容で理解があります。在日スイス大使館は今年のレインボウ・プライドを応援し、参加します。スイスがどのような活動をしているかぜひスイスのブースに来ればわかります。

As a country committed to universal human rights which traditionally gives high priority to the rights of individuals, Switzerland respects and supports the rights of LGBT persons. In Switzerland, partnerships between gays and lesbians are officially recognized and the general public is tolerant and open-minded towards LGBT issues. The Embassy of Switzerland in Japan is happy to contribute to this year’s Rainbow Pride. Please come and meet us at our booth to learn more about what Switzerland has to offer.

スウェーデン大使館 大使のメッセージ

このような意義あるイベントを開催されたことに感謝致します。LGBTの方々への平等な権利はいまだ達成の途上にあり、世界の隅々まで行渡るように絶えず擁護し進展させなくてはなりません。スウェーデン政府は、性自認や性的志向に基づく差別が過去のものとなるような、排除をしない社会づくりを目指して最大限の努力をしています。ますます発展していくこのプライドイベントは、より幸せな、開かれた世界を作っていくことに大きく貢献することでしょう。

Thank you so much for organizing this important event. Equal rights for LGBT persons are not yet achieved and we must ceaselessly defend and develop these rights at all the four corners of the world. The Swedish government is committed to promoting an inclusive society where discrimination based on gender identity is a thing of the past. This growing Pride Event will greatly contribute to a happier and more open-minded world.

アメリカ大使館 ケネディ大使のメッセージ

ケネディ大使の「東京レインボープライド2015」への言葉

オバマ大統領の指導力の下、米国政府は、米国および世界中のレスビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー(LGBT)の人々のより明るい未来を築くため、懸命に取り組んでいます。例えば、平等を妨げる障壁を取り除き、性的指向や性同一性に基づく差別と闘い、各国政府に働きかけて世界各地のLGBTの人々の人権を推進、擁護しています。

LGBTの若者を支援することも我々の重要な任務の1つです。「イット・ゲッツ・ベター(状況はこれから良くなっていく)・プロジェクト」(“It Gets Better Project”: www.itgetsbetter.org) などの活動を通じ、オバマ大統領をはじめ、バイデン副大統領、米国政府の高官は、学校での嫌がらせやいじめに立ち向かうLGBTの学生に希望と励ましを与えるメッセージを録画しました。

ここ日本では、私は安倍昭恵総理夫人と共に平等と差別ゼロというメッセ-ジを広めています。

「東京レインボープライド」は、自分がどうありたいか、誰を愛したいかという我々の基本的人権を称賛しています。こうしたメッセージを国際社会に発信する全ての主催者と支援者の皆様、ありがとうございます!

The U.S. government, under President Obama’s leadership, is working hard to create a brighter future for LGBT individuals in the United States and around the world. This includes eliminating barriers to equality, fighting discrimination based on sexual orientation and gender identity, and engaging foreign governments to promote and protect the human rights of LGBT persons everywhere.

Supporting LGBT youth is also an important part of our mission. Through campaigns like the “It Gets Better Project” (www.itgetsbetter.org), President Obama, Vice President Biden and other senior officials have recorded messages of hope and encouragement to LGBT students coping with harassment and bullying in schools.

Here in Japan, I have worked with Mrs. Akie Abe to promote a message of equality and zero discrimination.

Tokyo Rainbow Pride is a celebration of our basic human right to be who we want and love whom we want. Thanks to all the organizers and supporters for bringing this message to the international community!

D66_C99_538kleinソフィー・インエットフェルト氏 欧州議会LGBT連合副代表

欧州は、多様性とLGBT関連の権利をサポートするための長い旅路にいます。個人の性的指向が要因で処刑されない第1先進工業国(先進国)であっても、やるべき事はまだまだ残っています。LGBTの平等化は世界が「尽力」が求められるものです。日本でも、渋谷区の同性パートナー制度などを始めとして動きがあるときいてとても嬉しく思っております。欧州連合は、平等と認知度向上へ努めます。東京レインボープライドが行われるというのは、「変化」に向けての大切な一歩です。

Sophie in’t Veld
“Europe has been on a journey to recognising and supporting diversity and LGBTI rights. Even in first world countries where people are not killed for their orientation, there is still a lot to do. LGBT equality is a global endeavour. I am delighted about the news how things are moving in Japan, with Tokyo’s Shibuya Ward introducing same-sex partnerships. The EU is behind a push for growing equality and rising awareness. The work of Tokyo Rainbow Pride is an important step for change.

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